先日クリムト展に行ってきたわけなんですがすごい良かったので
まだ行ってない人は7月までにぜひ行ってみてくださいね
ところがですね、最近なんかあったんすかね
あっちでもウィーン、こっちでもウィーン、あっちこっちでウィーンウィーン祭りなんすよ
例えば今は新美でも「ウィーン・モダン展」といって
クリムトやシーレの作品を始めウィーンにまつわる様々な作品が出展されています
僕もまだ行ってないのですがこれも7月までなのでタイミングを見て行こうとは思ってるんですね
ところがですね、さらにもう1つウィーン祭りがありまして9日までだったので今日慌てて行ってきたんですよ
こっそり目黒区美術館
近所なのに実は初めて
内容はドドン
Graphics in Vienna
around 1900
世紀末ウィーンのグラフィック
これなにかと言いますと、名前の通り1900年前後の世紀末美術から
絵画ではなくデザインにまつわる作品集なんですね
1900年当時ってまさにアールヌーボーですよね
つまりアートからデザインになりはじめた頃です
100号のキャンバスに細密な神話を描くのでは無く
もっと日常や生活の中にアートを取り込んだわけですな
その中から雑誌やポスターなどのグラフィック系に焦点をあて
1900年前後のウィーンで流行っていた物をピックアップ
クリムトらウィーン分離派の作品が大集合って感じなんですがね
結論から言いますとね
めっさ面白いんですよ...
美術とはまた全然違う世界なんですが僕やっぱり「デザイン」てすごい好きなので
当時のウィーンの出版物って超絶面白かったです
この図録の分厚さ見て
いやあ、何気に行ったんですが超面白かったです
9日までなんでもう時間はあまりありませんがもし興味のある人はぜひ行ってみてください
帰りは当然ですがガーデンプレイスまで戻ってリュファヴァーのソフトクリームまでがセットなので夜露死苦
北海道のやつ
Comments